私が思う「田舎者」

先日のツイートにて「田舎者」というワードを盛り込んだところ

「田舎差別だ」「田舎者を馬鹿にするな」というリプライや引用RTを沢山いただきました。

https://twitter.com/gomafu_ks/status/960586154046181377

一部の熱心な方からは、質問箱やブログのコメント欄での誹謗中傷も。

私の表現方法が悪かったのも多少はあると思いますが、田舎者の定義って人それぞれだと思います。

そこで私が思う「田舎者」についてまとめてみました。

まず辞書で「田舎者」を調べてみましょう。

大辞泉によると「田舎者」とは

  1. 田舎の人。田舎育ちの人。

  2. 不作法な人、やぼな人をののしっていう語。また、みずからをへりくだっていう語。

だそうです。

私が非常識(不作法)で嫌な人の事を「田舎者」と言うのも、辞書の解釈からすればあながち間違いではないという事でしょうか。

さて、私は北の大地の田舎で生まれ、育ちました。人口3万人くらいの小さな街です。

東京に出てきた理由はいくつかありますが、1つは「地元の人間の価値観に辟易した」からです。

私の田舎では「人と足並みを揃える」事が最重要視されています。

お勉強は出来過ぎても批判されますし、出来なさ過ぎても白い目で見られます。

裁縫やデザインスキル、PCスキルなど、何かスキルを持っている人は職場(の勤務時間外)やPTA活動やボランティア等で、惜しみなくそのスキルを提供しなければなりません。

除雪機を所有している家庭は隣の家の雪も除雪してあげなければならないし、少し良い車を買えば近所からヒソヒソと噂をされます。ヘンテコな改造にお金を掛ける事に関しては「若い人のセンスだね」くらいにしか言われないのだけど、高級車はもうダメ。ヒソヒソ。

金持ち=庶民から金を巻き上げる悪者という概念が根深く、公務員は街の中では高所得層になるので、公務員叩きも激しいです。(そのくらい平均所得が低い地域です)

公務員家庭の事を嫌味で「財閥さん」という人もいるくらいです。

そんな街が嫌になった人間は、進学や就職を機に街を離れます。そして二度と戻りません。主にスキルのある人間です。

地元では評価もされず無料で搾取されるものが、都会では評価され、お金になり、それが当たり前である事を知るからです。

同郷の東京在住組で時々集まりますが、皆そういった地元での、技術や労力の搾取に対する愚痴が止まりません。

 

しかしそんな地元も、何もできない人間にとっては住みやすい場所なのかもしれません。

自分にないスキルは持っている人に無償で強請ることが出来ますし、足並みを揃えることが良しとされるので、都会に行くよりは自らの不出来を感じることが少ないでしょう。田舎の生活は地域の相互扶助で成り立っています。

それはそれで良い事なのですが、田舎のコミュニティでは、法律よりも情や繋がりが優先される場合が多いです。

何か悪いことをする人が居ても情状酌量で刑罰を受けない事が多いですし、何かを依頼するときも「友達だから」「同郷のよしみで」で済ませようとする人が多いです。(まさにtwitterに載せたクレクレさん状態ですね)

本題の「私が思う田舎者」ですが、私が田舎者だと言って避ける人種は、そういう地元の狭いコミュニティでの常識やルールをよその人間にまで押し付けてくる人種です。なんとも田舎的に感じてしまうのです。

ひとくくりに「田舎者」と書いたことで、地方在住の方には誤解されたかもしれません。

でも私が嫌いなのは私の田舎のような陰湿な田舎のみです。

そして私は公人ではないので、twitterくらい好きに叫ばせてください。

田舎と言っても様々で、素敵な田舎もたくさんあると思います。

皆様の素敵な田舎は、どうぞ大切になさってください。